
100均(百均)のジグソーパズルは、想像していた以上に楽しめます。
どれほど楽しめるのかを確かめるために、108〜300ピースを実際に組んでみました。
ここでは、ダイソー・セリア・キャンドゥで購入したジグソーパズルを使って検証しています。
- 初心者でも作りやすいピース数はどれ?
- 100均パズルの良いところ・気になるところ
- 失敗しない絵柄・サイズの選び方
100均パズルの魅力や特徴を、わかりやすく整理してお届けします。
100均のジグソーパズルは気分転換に最適

実際に100均(百均)のジグソーパズルを作ってみて、思っていたよりしっかり楽しめると感じました。
- 短時間で取り組める
- 軽い脳トレになる
- ちゃんと達成感がある
ちょっと気分を変えたい時にも手に取りやすく、ほどよい充実感のあるパズルでした。
それぞれの良さをもう少し詳しくご紹介します。
短時間で取り組める
100均のパズルは、短時間でさっと取り組めるのが嬉しいポイントです。
108〜300ピースのコンパクトなラインナップで、作業量が少なめ。
初心者でも最後まで進めやすいと感じました。
- 108ピース:20〜40分
- 150ピース:40〜90分
- 300ピース:120〜180分
どのサイズも短時間で完成が見えてくるので、気軽に取りかかれます。
- 家事や仕事の合間にひと息つきたい
- 寝る前にゆっくり過ごしたい
- 休日の気分転換に、軽く頭を動かしたい
ちょっと気分を変えたい時のリフレッシュにちょうど良いパズルです。
軽い脳トレにぴったり
100均パズルでも、“考える時間”がしっかりあって、やりごたえがあります。
ジグソーパズルは、取り組んでいるだけで多くの脳の機能を使います。
- 視覚認知:色や形の違いを見分ける
- 空間認識:入る位置をイメージする
- 記憶:さっき見たピースを思い出す
- 問題解決:どの順番で組むか考える
こうした働きが同時に使われることで、遊びながらできる脳トレになります。
手軽に買えるのにしっかり楽しめて、100均パズルならではのお得感があります。
ちゃんと達成感が味わえる
小さなサイズでも、達成感があるところが100均パズルの魅力です。
ピース数が変わると、その達成感も少しずつ変わってきます。
- 108ピース:短時間で完成し、すぐ達成感を得られて嬉しい
- 150ピース:小ぶりなピースで少し難しくなり、満足感がより上がる
- 300ピース:作業量が増え、完成したときの手ごたえがしっかりある
“最後の1ピースがはまる気持ちよさ”は、100均パズルでも変わらず感じられます。
100均のジグソーパズルの良かったところ

実際に100均(百均)のジグソーパズルを試してみて、良かった点がたくさん見つかりました。
気軽に買えるだけでなく、初心者にとって取り組みやすい工夫も感じられます。
- お試しで始めやすい価格
- 持ち運びしやすいコンパクトさ
- 変形ピースが多く、意外と組みやすい
実際に使ってみて感じた良さを、もう少し詳しく見ていきましょう。
お試しで始めやすい価格
100均パズルの一番の魅力は、何といっても「気軽に試せる価格」です。
一般的なジグソーパズルは700〜2,000円ほどしますが、100均なら110円で手に入ります。
- 108ピース
- 150ピース
- 200ピース
- 300ピース
いくつかまとめて買ってもワンコイン程度。
数百円で自分に合う難易度を気軽に試せるのは、100均の良いところです。
ピースに少し個体差はあるものの、軽い脳トレや気分転換には十分な品質でした。
持ち運びしやすいパッケージ
100均パズルはとても軽くて、パッケージは手のひらサイズ。
コンパクトなので持ち運びやすく、家の中でも外でも気軽に楽しめます。
- カバンに入れてもかさばらない
- 旅行先や実家、カフェでも取り組める
- 収納場所をほとんど取らない
完成サイズも、A5・B5・A4と小ぶりで、机の片隅にも広げられます。
「ちょっと時間が空いたからパズルしようかな」そんな瞬間にも、サッと取り出して始められます。
変形ピースが多めで組みやすい
100均パズルを並べてみて感じたのは、意外と組みやすいということでした。
一般的なパズルは基本形ピースが多く、次のピースを探すのに迷う場面がよくあります。
100均パズルは、基本形より変形ピースが多い印象です。
その“形の違い”が手がかりになり、進めやいです。
- 形の特徴がはっきりしていて見つけやすい
- 「ここだな」と当たりがつけやすい
- 色だけに頼らず進められる
パズルに慣れていない人でも無理なく進められて、気楽に挑戦できます。
100均のジグソーパズルの気になったところ

100均(百均)パズルをやってみる中で、気になる点もいくつかありました。
- ピースの個体差がある
- 完成図が小さめ
- カス(紙くず)が出やすい
とはいえ、どれも致命的なものではなく、“100均ならでは”と思えば、十分に楽しめる範囲です。
それぞれのポイントを、詳しく見ていきましょう。
ピースの個体差がある
ピースにやや個体差があり、合っているか迷う瞬間が時々ありました。
- 200ピースは全体的に薄めの仕様
- 150ピース以上は小さめで、ハマり心地が軽い
- つなぎ目の“肩”が揃わないことがある
こうした個体差はありますが、手が止まってしまうほどではなく、最後までスムーズに進められます。

ちょっとしたクセも含めて100均パズルの味かなって思います。気楽に取り組めば大丈夫ですよ。
完成図が小さめ
パッケージの完成図はやや小さめで、手がかりは基本的にそれだけになります。
細かい部分が分かりにくく、特に地図のような絵柄では迷いやすい印象でした。
そんな時は、ちょっとした工夫を取り入れるだけで、進めやすくなります。
- スマホで写真を撮り、必要なところだけ拡大して見る
- 完成図を拡大コピーして手元に置く
- 100円ショップのルーペで細部を確認する
小さな工夫をしながら組み進めるのも、パズルの楽しみ方のひとつです。
紙くず(カス)が出やすい
開封してピースを広げると、思ったより細かい紙くずが出てきました。
最初にひと工夫しておくと、より快適に進められます。
- トレイへ移し替える:紙くずをあらかじめ落とせて、気持ちよくスタート
- 作業台にクリアファイルやプラダンを敷く:後片付けが簡単で、机も汚れず安心
紙くずは出ますが、作業中に支障はなく、組んでいてもほとんど気になりませんでした。
ピース数別レビュー

同じ100均(百均)パズルでも、ピース数で印象が大きく変わります。
- 108ピース
- 150ピース
- 200ピース
- 300ピース
サイズごとに難しさや進めやすさが違い、それぞれに違った特徴があります。
ピース数ごとの特徴を詳しく見ていきましょう。
108ピース|初心者・シニアに最もやさしい

108ピースは、100均パズルの中で最も簡単で、取り組みやすいサイズです。
- 作業時間:20〜40分
- ピースが大きめで見やすい
- 直感で進めやすい
負担の少ないボリュームで、完成図が小さくても迷わず進められる安心感があります。
初心者・シニアでも安心して始められる、やさしいサイズです。

108ピースの“猫シリーズ”がとってもかわいいんだよ〜!
150ピース|小さめピースで脳トレ感UP

150ピースは、手軽さを保ちながら少し頭を使いたい時にちょうどいいサイズです。
- 作業時間:40〜90分
- ピースが小さめ
- 軽い脳トレ向き
108ピースより色や形を見分ける場面が増え、脳トレ感も増します。
手軽さはそのままに、“ちょっと考える楽しさ”を味わいたい人にぴったりのサイズです。
200ピース|薄く外れやすく、おすすめしにくい
200ピースは、100均パズルの弱点がやや出やすいサイズです。
- ピースが非常に薄い
- 少し触れるだけで外れやすい
- 集中よりも「大変さ」が先にくる場面が多い
パズルそのものより扱いづらさが気になる瞬間が多い印象でした。
慣れていない方が選ぶには、少し難しめのサイズです。
とはいえ、条件が合えば十分に楽しめる場面もあります。
- パズルに慣れている
- 100均パズルの“クセ”も含めて楽しみたい
- とにかく安く200ピースに挑戦したい
クセはありますが、興味があれば試してみる価値は十分あります。
300ピース|作りごたえのある中級者ライン
300ピースは、100均とは思えない満足感があって、作りごたえをしっかり感じられるサイズです。
- 作業時間:120〜180分
- ピースが小さめで難易度が上がる
- 完成すると“これが100均?”という達成感がある
108・150ピースよりも作業量が増える分、じっくり集中して取り組めます。
パズルに慣れてきて、もう少しステップアップしたい人にぴったりの中級ラインです。
作品としての見ごたえも増えるので、完成後に飾って楽しむのもおすすめです。

パズルの完成って、小さな成功体験そのもの。そっと気持ちを前向きにしてくれます。
100均のジグソーパズルを選ぶ時のポイント
100均(百均)のジグソーパズルは手軽に買える分、どれを選べばいいか迷ってしまうこともありますよね。
選ぶ時のポイントを少し知っておくだけで、自分に合った1枚を見つけやすくなります。
ここでは、100均パズルを選ぶときの“基本のコツ”をまとめました。
- 完成サイズを確認する
- 色分けがはっきりした絵柄を選ぶ
- 108〜150ピースから始める
お気に入りの1枚に出会えるよう、ぜひ参考にしてみてください。
ひこ100均のジグソーパズルは、ダイソー・セリア・キャンドゥのほか、ワッツなどの100円ショップでもを見かけることがあります。入荷は店舗によって異なるため、見かけた時が買いどきです。
完成サイズを確認する
108〜300ピースのジグソーパズルはA5〜A4サイズです。
完成サイズはパッケージに書かれていますので、購入時に確認してみましょう。
小さめサイズなら、広い机がなくても大丈夫。
トレイやプラダンにのせて作業すれば、好きな場所に移動したり、そのまま保管もできて便利です。
完成後に飾って楽しみたい方は、フレームも100均で揃えられるので、あわせてチェックしてみてください。
色分けがはっきりした絵柄を選ぶ
100均パズルは完成図が小さめです。
完成図を細かく確認しなくても進めやすい絵柄を選ぶと組みやすくなります。
- 色の境目がはっきりしているもの
- 大きな色ブロックがあるもの
- イラスト系で輪郭がはっきりしているもの
こうした絵柄は、ピースの「だいたいの場所」がイメージしやすく、テンポよく進められます。

難しそうな絵柄もワクワクするけど、最初は色がはっきりしてる方がサクサク進むよ!
108〜150ピースから始めるのがおすすめ
パズルが初めての人は、まず108〜150ピースから始めるのがおすすめです。
どちらも手に取りやすく、負担なく楽しめるサイズです。
- 108ピース:作業量が少なく、サクサク進められる
- 150ピース:ピースが小さくなり、“見つける楽しさ”を味わえる
どちらも難しすぎず、ちょうどいい脳トレ感と達成感があるサイズです。
100均のジグソーパズルはどんな人に向いている?
100均(百均)のジグソーパズルは、気負わず楽しめて、短い時間でも気分転換になる存在です。
- 手軽に脳トレを始めたい
- 自宅でできる落ち着いた趣味を探している
- 寝る前や休憩時間に、気分転換したい
- スマホ時間を減らして、軽いデジタルデトックスをしたい
- 本格的なパズルに挑戦する前に、まずは試してみたい
“ちょっとやってみようかな” という気持ちを後押ししてくれる、そんなアイテムです。

忙しい日でも、自分のペースで楽しめるのがいいところですね。
手元が見やすくなるスタンドライトがあると便利
パズルは手元が明るいと作業効率が上がり、細かい色や形も確認しやすくなります。
明るさを調整できるタイプなら、自分に合った明るさで心地よく作業できます。
100均のジグソーパズルの次はどれを選ぶ?
100均(百均)のジグソーパズルで「パズルって楽しいかも」と感じられましたか?
そう思えたなら、次は市販パズルの300ピースに挑戦してみてください。
市販パズルには、100均パズルから一歩進んだ魅力があります。
- ピースがしっかりしていて扱いやすい
- 印刷が美しく飾りたくなる
- 絵柄の種類が圧倒的に多い
- 完成図が大きくて見やすい
- やりごたえがしっかりある
お気に入りの絵柄を選ぶワクワク感や、完成した時の満足感は格別です。
完成したパズルを飾れば、部屋に小さな彩りが生まれます。
まずは気になる絵柄から、無理なくステップアップしてみてください。
300ピースについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
100均のジグソーパズルは“最初の一歩”にぴったりでした
いざ作ってみると、100均パズルの面白さにちょっと驚かされました。
100均とはいえ、短い時間でもしっかり集中できて、完成すると小さな達成感も味わえます。
ひとつ完成すると小さな成功体験になり、その喜びが自然と次の1枚へ繋がっていきます。

100均のパズルは、まさに “ジグソーパズルの世界に踏み出す第一歩”。
まずは1枚、気軽に試してみてくださいね。






